ホームページ制作時に考えること
ホームページの目的の整理をするVol.1
ホームページの制作時どこを目的にサイトを作成してますか?
どうせお金をかけるのにただの会社紹介になってませんか?
どのターゲットに向けて発信することが重要なのかを、
まず整理することから始めましょう。
ホームページの制作時一番最初に必要なことになります。
ステップ1、ステークホルダー(利害関係者)の整理をする。
ステークホルダーの整理とよくWEB会社では言いますが、ここではわかりやすく簡単な言葉で説明していきます。
利害関係者のことを指します。
では、小売店業を営まれてる場合はどうでしょうか。
仕入れ先業者、エンドユーザー、スタッフ、取引銀行、行政、地域住民等色々ありますが、
ホームページを制作し活用するのに最大限の効果を発揮するのはどうしても集客になってくると思います。
他業種ではどうでしょうか?
製造業では、まず対象が企業間の取引なのか、メーカーなのか等様々ありますがその利害関係者の整理を行い
企業として今後必要な長期ビジョンも踏まえホームページの制作内容に反映することが重要です。
機械メーカー、従業員、製品の卸先の企業、材料メーカー、商社、地域住民、等
医療機関では、患者様、取引先医療メーカー、薬剤メーカー、行政、医者、看護師、事務員、地域住民、地域医療機関、大学
医療関係では大学までもがかかわってきます。
すべての業種を私たちも経験なく把握することはまず不可能です。
業種によって多種多様です。私たちも知らない業界のお客様の打ち合わせは長時間をかけてヒアリングし、
その会社の一員として理解に努めます。
『今までの制作会社ではそんなことしなかったけど重要なの?』と聞かれることもありますが、
その整理がまず第一になり重要になるのです。
まずはあなたの会社の利害関係者をしっかり把握しましょう。その中で次に行うホームページ制作にあたっての
ホームページの役割の整理に大きく関わってきます。
すべての利害関係者にまんべんなくPRするというのはなかなかむつかしく
広告としての役割もどうしても弱くなります。
TVCMで新車のCM時にすでにリリースした車も全て見せたらユーザーには響きません
何にどこに尖らせるか、かといって中小企業で何個も広告をするわけにはいかないので
優先順位を決めその中で重要なものをいくつかピックアップしてPRしていくのです。
あなたのホームページは目的ありますか?誰に訴えかけていますか?
当たり障りないCMは誰にも響かないのと同じです。
今一度企業、お店にかかわるすべての関係者の整理をしてみてください。
もしかしたら見落としてることがあるかもしれません。
弊社ではホームページ制作時にしっかりヒアリングしわかりやすく整理していきます。
悩まれた際はぜひご相談ください。
次回は、制作の目的について書いていきます。